§1

株式投資は株式会社が発行する株を購入してその企業の株主になる権利を持つことができます。株主になるには単元株という企業が定めた一定数の株式を取得する必要があります。

株主になると企業経営の方針を決める株主総会で経営に関わる決議の採択で投票をする権利を得ることができます。

§2

株式を持ち続けることで企業が定める月に配当金を得ることができます。例として年1回の配当頻度で1株につき20円を配当金とした場合、100株持っていれば年間2000円が配当されます。株式を持ち続けている限り決められた金額の配当を得ることができます。

配当をするかしないかは企業の方針により様々です。
単元株を持っていない場合でも配当を行っている企業もあれば、配当金は一切配らないと決めている企業もあります。

§3

1株あたりの株式購入金額は企業によって様々です。

例えば1株1000円の株式を100株購入するのであれば合計金額は10万円になります。

株式は主に企業の業績により価格が変わります。

1株の価格が1050円になれば100株持っているので合計10万5千円になります。

一方で1株の価格が950円になれば100株持っているので合計9万5千円になります。

§4

株式投資は自分の応援したい企業の株式を購入して、企業は投資で得た金額を経営資金として商品やサービスの販売に生かすことができます。事業が順調に進めば利益が出るのでそのお金で株式を持つ人に還元することができます。

§5

その他に債券投資や投資信託などさまざまな種類の投資方法がありますが、まず自分自身で投資に関する情報を得ることが重要だと思います。
病気やけがで働けない状態であっても貯金があれば投資の資金にすることができます。

株式投資の場合、配当を得ることのできる株式を選ぶことができれば株式の価格が一時的に下がったとしても株式を売らなければ、配当金を継続的に得ることができると思います。